2007年11月06日

米シティ 東証上場

三角合併 日興を完全子会社へ

 米金融大手のシティグループが5日、東京証券取引所1部に株式を上場した。初値は4580円で、前週末のニューヨーク証券取引所の終値37・73ドルを円換算した基準値段4330円を250円上回った。午後1時現在、4550円となっている。市場では「追加損失の公表などで悪材料が出尽くした」(大手証券)とみられている。

 日興コーディアルグループの発行済み株式の3分の2以上を保有しているシティは、来年1月に日興を「三角合併」形式による株式交換で完全子会社化する。東証上場はシティが日本での事業を強化する狙いもある。上場により、日興の株主が受け取ったシティ株を東京市場で売買できるため、株式交換を受け入れやすくなる効果もある。

 日本時間5日の取引開始前に、チャールズ・プリンス会長兼最高経営責任者(CEO)がサブプライムローン問題に絡み引責辞任、多額の追加損失を発表するなど波乱の門出となった。シティは5日午後に予定していたシティの日本法人「シティグループ・ジャパン・ホールディングス」のダグラス・ピーターソン最高経営責任者(CEO)の会見を「事態が流動的なため」として急きょ中止した。

 シティの前身である旧シティコープは東証が外国企業の上場を認めた1973年に上場したが、98年に旧トラベラーズグループと合併したことを契機に東証での上場を廃止した。
タグ: 経済 合併
posted by ころ at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新キーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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